災害時、水は生命維持や衛生管理、調理、消火活動に不可欠です。人は水がないと数日で生命の危機に陥り、脱水症や感染症のリスクが高まります。また、飲料や食事の調理、手洗い、トイレの使用にも必要です。水道が止まると生活が困難になり、精神的な負担も増加します。そのため、1人1日3リットルを目安に最低3日分(可能なら1週間分)の水を備蓄し、給水タンクや浄水器の準備も大切です。
災害時に必要な水量について
災害地下水利用指針(案)平成21年3月国土交通省より
地震発生後の各段階で求められる医療活動用水量
| 地震発生時期 |
地震発生時においても継続的に必要は水であり、地震発生直後から大きな需要が発生する。 |
| 利用者 |
医師、看護師、医療施設の関係者、入院患者、震災による傷病者、震災前からの加療中の患者 |
| 用途の概要 |
傷口の洗浄、緊急手術、加療中の患者(透析等)などの医療行為、医療器具の洗浄消毒入院患者や医療従事者の生活用水、自家発電装置の冷却水(空冷が望ましい) |
| 地震の発生時 |
- ①水量手術や治療中の被災に備えて最低限の水を確保する必要がある。
- ☑入院患者の診療:40~60ℓ/人・日
- ☑外来患者の診療:5ℓ/人・日(国際赤十字社・赤新月社連盟「雑賀字仮設病院」他)
- ☑人工透析用水の目安:120ℓ/人・回(2~3回)人・週
- ☑透析治療を実施している医療機関:150ℓ/透析治療患者数/日(京都市防災水利構想2001)「透析・注射及び医療器具などの医療行為に必要になる水と入院患者等の感染防止などに必要になる水」
- ②水質医療用水は、大部分が上水道の洗浄等により確保されていることから、水道法に基づく水質基準を満たす必要がある。
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| フェーズ1直後から3日目位の被害拡大時 |
- ①水量大量の被災者への応急手当も必要となり、必要水量が大幅に増加する。
- ☑外来患者の診療:5ℓ/人・日
- ☑入院患者の診療:40~60ℓ/人・日
- ☑人工透析用水の目安:120ℓ/人・回(2~3回)人・週
- ☑病院での洗濯:250ℓ/人・日
- ☑医療要因の生活:50ℓ/人・日(国際赤十字社・赤新月社連盟「雑賀字仮設病院」他)
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| フェーズ21日目から被災生活開始時期 |
- ①水量・水質応急手当は終了し、透析患者等の特殊医療を要する患者は被災地外への退避が予測されるが、入院患者や重症患者の治療、避難生活者等のケアが必要である。
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| 復旧期間 |
フェーズ2と同様である |
災害医療などで使用する安全な水の確保
患者様に必要な水
風邪・ノロウイルス・インフルエンザ・コロナ等の感染対策として、手洗い・うがいの水。人工透析用水。トイレの清掃用水。ベットのシーツ・衣服等の洗濯用水。食器・調理器具等の洗浄用水。入浴水。
外来患者様に必要な水
初動作業である傷口の洗浄や投薬等に必要な飲料水レベルの水。風邪・ノロウイルス・インフルエンザ・コロナ等の感染対策としての水。医療機器の洗浄に使用可能な、純粋な水。
医療従事者様に必要な水
医療従事者の感染対策としての水。白衣等の服の洗濯用水。食器・調理器具等の洗濯用水。建物の清掃用水。
阪神大震災の例
病院では医療器具の洗浄が出来ず手術が可能になるまで2週間以上もかかりました。又トイレの水も流すことができず伝染病の発生が危惧されました。震災後、緑膿菌が原因と思われる肺炎・気管支炎患者が増えました。緑膿菌はウォーターバクテリアと言われ、広く自然界に存在し健康な状態では影響はございませんが、災害時で体力低下時や免疫力が低下すると肺血症や肺炎を引き起こす病原菌となります。最悪死に至る恐れがあります。緑膿菌は水道水の50倍以上の塩素がなければ殺菌できません。この震災で肺炎関連で死亡されは方は約3,000人にものぼりました。又入院患者の衣服やシーツの洗濯が出来ないため血液や失禁の処理が出来ず、不衛生な状態が続きました。
東日本大震災の例
いわき市で人工透析の治療を行っている病院の4つの施設がすべて断水しました。自治体・自衛隊から給水を受けましたが人工透析に必要な1人当たり120リットル以上の水が確保できず、当時600人いた患者の命に関わる事態に陥りました。透析用に給水車で水を運びましたがタンク等の汚れで使用できない事例もありました。
災害時の水源
簡単なリスクアセスメントも含めた内容
| プール |
水の確保の一番の原水であるが水質等の変化の可能性もある。 |
| 貯水槽 |
貯水槽のうち高置水槽の被害が目立った。地盤の隆起や液状化等を要因とする受水槽の傾斜はFRP製受水槽の損傷。地震に強いとされてきたステンレス製水槽の崩壊も目立った。雨水の侵入・異物の混入・藻が発生・錆が発生・雑菌が繁殖。停電時は動力がないため稼働できない。給水管は屋内配管にも損傷が生じた。屋内の配管の損傷の多くは、繋手のネジ部やフランジによる結合個所のガスケット損傷などである。財団法人給水工事技術振興財団より |
| 防火水槽 |
水の確保も容易であるが消防署等との協議が必要な場合がある。藻・錆が発生・雑菌が繁殖している場合がある。 |
| 池 |
災害時に不純物等が自然混入する恐れがある。 |
| 湖 |
災害時に不純物等が自然混入する恐れがある。 |
| 地下水 |
被害にあわなかった地下水・井戸水は原水として非常に有効活用となるが、災害時に不純物等が自然混入する恐れがある。 |
| 井戸水 |
濁りが目で確認できるほど、水質に変化が見られる。特に深度30m以深が特に被害にあっている。次に浅井戸の口径1~6mが被害となっている。災害時に不純物等が自然混入する恐れがある。 |
| 川 |
上流での災害土砂等で不純物等が自然混入する恐れがある。 |
| 海 |
河川で不純物等が自然混入した水が海水に混ざる。 |
逆浸透膜浄水
T-Clearで使用されている逆浸透膜とは
逆浸透膜浄水システム
アメリカの国家プロジェクトから発展した海水を飲料水に転換する最先端のシステム!
汚水を飲料水に浄水水源の再利用可能医療機関等で必要な水に浄水
逆浸透膜の性能の差
メンブレン孔が0.0001μ(リフレに使用)に対して他社は0.0005μ。又素材構造がTFCとCATがあり、リフレはTFCメンブレンを使用しているために、除去率が98%と高性能です。他社のCTAメンブレンの除去率は MAX81%です。アメリカでもメンブレン製造メーカーは3M、デュポン、ユニオンカーバイト等数社ありますが FDA(米国食品薬品局)の認可を得ているのはリフレに使用しているダウ・ケミカルのメンブレンだけです。他社のパンフレットに逆浸透膜の説明とNASAや軍隊等で使用していると表記されている場合でもそのパンフレットの商品が採用されているとは表記されておりません。NASAや軍隊等、世界80ヵ国以上での実績は米国ユニバーサル・アクア社で製造されている逆浸透膜ユニットです。リフレに使用しているのは米国ユニバーサル・アクア社のOEMブランドです。
災害時の水問題を解決